Profile
サエキけんぞう
ミュージシャン
作詞家
プロデューサー
1958年7月28日 千葉県出身。千葉県市川市在住。
1977年千葉県立千葉高校卒。1985年徳島大学歯学部卒。
大学在学中に『ハルメンズの近代体操』(1980年)でミュージシャンとしてデビュー。
1983年「パール兄弟」を結成し、『未来はパール』で再デビュー。
「未来はパール」など約10枚のアルバムを発表。
1985年より1992年頃まで歯科医師として日大松戸歯学部補綴学第一教室に勤務経験もあり。
1990年代は作詞家、プロデューサーとして活動の場を広げる。
2003年にフランスで「スシ頭の男」でCDデビューし、仏ツアーを開催。
トッド・ラングレン、セルジュ・ゲンスブールなどのトリビュート事業も手がけ、
2008年にクロード・フランソワのトリビュート盤を日仏同時発売。
2009年、フレンチ・ユニット「サエキけんぞう&クラブ・ジュテーム」を結成し
オリジナルアルバム「パリを撃て!」を発表。
2010年、デビューバンドであるハルメンズの30周年を記念して、
オリジナルアルバム2枚のリマスター復刻に加え、
幻の3枚目をイメージした「21世紀さんsingsハルメンズ」
(サエキけんぞう&Boogie the マッハモータース)、
ボーカロイドにハルメンズを歌わせる「初音ミクsingsハルメンズ」ほか計5作品を同時発表。
2011年より加藤賢崇とともに「ニューウェイヴほぼ30周年祭」を立ち上げ、
名盤の復刻、コンピ盤、ボーカロイドによる企画盤のリリースのほかライブも開催。
その他、「伊豆田洋之ボールマッカートニーを歌う」のプロデュース、
ライブアイドルのプロデュースなど、さまざまな企画を勢力的に展開している。
また作詞家として沢田研二、小泉今日子、モーニング娘。、
サディスティック・ミカ・バンド、ムーンライダーズ、パフィーなど
多数のアーティストに提供しているほか、アニメ作品のテーマ曲も多く手がける。
大衆音楽(ロック・ポップス)を中心とした現代カルチャー全般、
特に映画、マンガ、ファッション、クラブ・カルチャーなどに詳しく、
新聞、雑誌などのメディアを中心に執筆も手がけ、
立教大学、獨協大学などで講師もつとめる。
その他、TV番組の司会、映画出演など多方面で活躍。著作多数。
【著書】
『歯科医のロック』『ヌードなオニオン』(河出書房新社)『東京百景』(NHK出版)、『ネット限定恋愛革命 スパムメール大賞』(文春文庫)『さよなら!セブンティーズ』(クリタ舎)『ヒットの種』(東京ニュース通信社)、『ロックとメディア社会』(新泉社)他、多数。